DIYで庭の人工芝張りに挑戦!!その3

DIYで庭を人工芝化するシリーズ3回目。
全然更新できず7月も終わりなのにGWの話です。
あまりに引っ張りすぎて細かいところも忘れてきてます(汗)
ちなみに完成予定図はこちら↓

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雨水マスと暗渠配管の設置
前回まで雨水マスの穴と配管用の溝は掘り終えているので今度は実際に物を配置していきます。

最初にマスには配管を入れる穴が開いていないので仮に置いてみます。
そして配管が当たる箇所にマーキングをして穴を開けます。
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穴あけは上のようなホールソーという大きな穴を開けるドリル?があれば楽なのですが地味に節約するため普通のドリルとニッパーで穴を開けることにしました。

こんな感じでマーキングの通りドリルで穴を開けたらニッパーで穴をつないでくりぬきます。

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開けた穴はボコボコなのでフラップホイールでならして配管が入るか確認しておきます。
あとは前回説明の通り透水シート代わりの防草シートを敷いて配管とマスを設置していきます。

1個目のマスはこんな感じです。
マスの右上には雨樋の排水があります。↓

ここの排水が家の前に流れてきてたまっていたのでマスへ直接流れるようにしました。

いきなりですが既に配管を埋めた後です。

上図のような感じで配管を砂利と防草シートで包むように埋めているのですが、この範囲をやるだけでも砂利を土嚢袋で30袋約900kg使用しました。
砂利は安さを重視してホームセンター前に山になっているところから自分でスコップで袋詰めをする形式を選びました。
この量をやるのは非常につらく、むしろ差額を払ってでも袋詰めされているものを買えばよかったと思いました。
トラックを借りると袋詰めされているものは積込みもしてくれますが、自分で詰めたものは当然自分で積まないといけないのでおろすことも考えると費用対効果はかなり薄かったです。

砂利と芝の境目はコメリで売っていた花壇をつくるために使う連杭というもので仕切りました。
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砂利のあるところにあとから打つのは大変なので先に刺しておいてから砂利を入れました。

配管の埋設と仕切りの杭を打ち終わったところです。
掘った穴がまっすぐではないので杭もかなり曲がってますが素人仕上げなので気にしません。
地面に表面勾配を付ける
排水工事の最後に地面に勾配を付けて水が排水配管に流れていくようにしていきます。

方法はかなり大雑把ですが黄丸に杭を打ち、そこから赤線のように水糸を張りました。
水糸の高さは真ん中に見えるバケツと細いホースを使って揃えました。

汚い絵ですがホースに水を入れてU字にすると水面が同じ高さになるのは見たことがあると思います。
その応用で水を満たしたホースの片方をバケツに入れるとホースのもう一方の水面がバケツの水面と同じになるのでこれを利用して4本の杭から出る水糸の高さをすべてバケツの水面と合わせることができます。

水糸の高さをすべて同じにして水糸から地面までの高さを測りながら地面に勾配がつくようにスコップで地面を削ったり土を足したりしていきます。
赤丸のところが高かったので削って黄丸のところへ足してあげました。
黒矢印のように配管に水が流れるように調整しています。

足したところは踏み固めないとあとで変に沈んだりするので 仕上げに上のプレートと呼ばれる機械を使って転圧していきます。
これは近くのコメリパワーでレンタルしてきました。(1日2,300円)
これは本体の自重+激しく振動することで地面を均します。
結構な音が出るので住宅街では子供のお昼寝時間は作業を控えた方がいいです。

せっかく調整したレベルを崩さないように地面を固めました。
これで暗渠排水と表面排水工事が完了してやっと人工芝設置の下地作りに入れます。
次回はついに人工芝張りに突入します!
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それではまた。