ドアの不具合?を調整してみた

ドアの不具合というわけでもないのですが、普段生活している中で気になるところ2ヶ所程があったので調整をしてみました。
ドアの調整はマイホームセットの中にある工具で誰でも簡単にできます。
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1ヶ所目「脱衣所の引き戸」
一箇所目は脱衣所の引き戸です。
引き渡し当初から閉めるときにソフトクロージングがうまく作動せず閉まりきる直前で「バキンッ」という音が鳴って閉まり、開けようとしても硬くて開きづらいときがありました。
それにゆっくり閉めると何かに引っかかったように2cm程残して止まってしまいます。
1か月点検の際に監督さんに話してみたら「少し調整すれば治りますよ」と言われその場で調整してもらったのですがまたすぐ同じ症状が出ました。
それから調整しようと思いながら1年半弱たちようやく調整してみることに。
一度ドアを外してソフトクロージングのダンパーが問題ないか見てみようかと思いおもむろにレールを見ていたら…

なんかレールを留めているビスが緩んでいるというか最後まで締まりきっていないように見えました。
近づいてみてみると…

やっぱり最後まで入っていませんでした。
しかも何か擦れた痕も付いています。

↑こちらはソフトクロージングのダンパーが引っかかる金具です。

↑赤丸がダンパーです。
吊り下げている金具側についています。
ダンパーには磁石がついていてこの金具に近づくと磁力でくっついてドアが閉まるより先に衝撃を吸収してゆっくり閉まる構造のようです。
(説明がヘタですみません(汗))
こういう構造なのでこの金具より先にビスに反応してダンパーが上がったまま動いていきこの金具に当たってバキン!となっていたようです。
ビスの頭の擦れていた痕はダンパーが当たっていたみたいです。

ということでインパクトでしっかりと締めこんでやりました。
すると1年半も悩まされていた症状が全くでなくなりました!
悩んでたならもっと早くやれよって話ですね(笑)

あとダンパーから少しきしみ音が出ていたのでマイホームセットに入っていたシリコーンスプレーで潤滑しておきました。
これできしみ音もなくなりました。
2ヶ所目「子供部屋の開き戸」
2ヶ所目は開き戸でソフトクロージングのダンパーとドアのかみ合う部分がずれてしまいうまく閉まらない状態でした。

上の写真の通りドア側のピンとダンパーがぶつかってしまい閉まらなくなりました。
正常な状態だと閉まる時にドア側のピンがダンパーの溝に入り、衝撃を吸収しながらダンパーと一緒にゆっくり閉まる仕組みです。

ちなみにこちらが正常な状態です。
引っかかることなく溝に入っていきます。
(ドアの開く方向が逆なので向きも反対になってます。)
この症状は最近発生したのですが、子供の遊び部屋のためドアノブにぶら下がったり、強く開け閉めしたせいでずれてきたのだと思います。
この症状であればドアの傾きの調整で直るのですぐにやってみました。

調整はマイホームセットの中に入っている六角レンチを使用します。
サイズが合えば市販の物でも問題ありません。
六角レンチが入っている袋にはドアの調整方法が記載された紙も入っているので親切です。


調整はドア開閉の支点になっている上下のピン?のところでします。
カバーがついていますがドア上側の方は下に、ドアの下側の方は上にスライドさせると外れます。

あとは六角レンチを差し込んでドア側のピンがダンパーに当たらずに入っていくようにダンパー部を直接見ながら調整しました。

うまく入るようになったら、ドアの上側の隙間と、横の隙間を見て斜めになっていないかを確認し、斜めになっていれば下側も調整してまっすぐになるようにします。

見づらいですが調整後はこんな感じで当たらずに入っていくようになりました。
まとめ
今回はドアのソフトクロージングについて不具合のあった箇所の調整を行いました。
住んでいればドアも含めていろんなところで音が出たり、渋くなったりしてきます。
今回も不具合が出ていない箇所も付属のシリコーンスプレーで潤滑してあげたら気持ちよく動くようになってくれました。
永久にノーメンテで動く機械は存在しないのでたまにやってみるといいかもしれません。
一条工務店は○年点検の時やそれ以外の時でも連絡すればしっかり対応してくれますが、この位であれば自分でもできるのでやってみるとより愛着がわいてくると思います。
それではまた。
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