一条工務店i-smart一年間の電気代と太陽光売電額

2月になりそろそろ確定申告の時期が近づいてきました。
申請理由は太陽光発電以外ですが、売電額も雑収入として計算しなければいけません。
ということで電気代と売電額をまとめてみました。
2018年8月位から売電を開始したので去年申請では1年間のデータではありませんでしたが、今回はまるっと1年間のデータが取れたのでそれを公開したいと思います。
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一年間の電気代
まずは2019年一年間の電気代です。

オール電化なので光熱費もこれだけになります。
ただし、太陽光発電が10kwの余剰売電なので冬以外は自家消費が多くなり電気代が安くなっています。
(冬は雪が積もるとほとんど発電しなくなります(汗))
我が家の電気消費の主なところは、年間を通して洗濯室の除湿器とサーキュレーターは毎日12時間は稼働しています。
あと7月~9月は冷房としてエアコン1台を24時間稼働して11月~3月位までは床暖房を24時間稼働しています。
電気代が一番高くなるのは気温が下がって床暖の稼働率が高くなり、太陽光発電も見込めない1月でした。
ちなみに今年は21,612円でした。暖冬の影響で気温が高く、雪もなかったため日中の発電が少しあり安くなったようです。
太陽光発電の自家消費があるとはいえ、冬の光熱費が3万円を下回るのは正直驚きました。
前のアパートではこの時期電気1万、灯油1万、ガス1万5千円と今の家より小さいのに3万円以上かかっていました。
しかも今は24時間いつでもどこの部屋に行っても寒くないんです。
これも高気密高断熱の力なので「家は性能」を実感しています。
太陽光発電の売電実績
我が家は10kwのパネル搭載で余剰売電としています。
そのため日中発電した電気は自家消費しつつ余った分だけ売電しています。
実績は下の表のようになります。

右側が売電額で電力会社から入金された金額です。
左側は電気代のところでも出てますが買電の実績です。
グラフにすると下の感じになります。

年間で並べてみるとトータルでは売電額の方が多くなりました!
つまり電気代はかからず5万程度もらっている感じです(^^)
と、うまい話のようですがこれを実現するために200万以上かかっているのでそのコストを考えると…
次にどのくらい発電してどのくらい売電できているかを下の表とグラフにまとめました。


雪が解けて天気が良くなる5~8月に多く発電しているみたいです。
売電率を見てみると発電した電力の8割程度を売電できているようです。
なので自家消費もそれほど多くはない感じです。
売電率が低い1月、12月近辺は床暖を稼働している分自家消費が多く売電率が低くなっています。
そして一つ問題なのが発電抑制がかかってしまうことです。
発電抑制とは簡単にいうと、自分の家が所属する配電系統に必要以上の電気が流れて他の家の家電などを破損させないようにする安全機能です。
電線に流せる電圧の許容範囲を超えそうな場合は発電しても系統に流れないようになるため売電できない状態となります。
我が家では10kwのパネルを載せているので調子が良ければ近い値までは出せるはずなのですが夏場の天気がいい日でも5kw弱位で抑制がかかってしまいます。
こればかりは設置してからでないとわからないことなのでこのまま我慢するしかないのか…
これから設置される方は、そういうリスクもあるということがわかってもらえればと思います。
まとめ
今回は去年一年間の電気代と太陽光発電の売電実績を紹介させていただきました。
改めて見ると戸建てになったのにアパート時代よりも光熱費が格段に安くなっていることに驚かされます。
ただ、上にも書いたように太陽光も含めてこの実績を出すために性能の良い家を建てるコストがかかります。
これを良しとするかは人それぞれだと思いますが、私としてはこんな快適な家に住めていること自体が満足なので後悔はしていません。
一条で30坪平屋のi-smartで太陽光10kwで日照時間が少ない秋田県だとこんな感じだよというのがどなたかの役に立てば幸いです。
それでは!
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