設計時に重視したこと,一条ルールについて

こんばんは!
我が家の間取りやオプション,設計時に重視したこと,一条ルールを何回かに分けて紹介するシリーズ。
今日は間取りと設計時に重視したこと,私たちが聞いた一条ルールを紹介します。
※間取り図面は妻の了解を得られなかったのでここでは簡単な図を作って紹介します。
目次
設計したとき重視したこと
・玄関からすぐにお風呂に行きたい。
外遊びや部活で泥んこになって帰ってきたときにすぐにお風呂にはいれるようにしたい。
そしてそのまま汚れたものを洗濯して着替えてから各部屋に移動できるように。
お風呂が家の奥にあるとそこまで汚れたままで行くことになってしまうので家の中を汚さないように最優先の条件に。
・LDKを生活の中心にしたい。
家族で過ごす時間を多くするために寝るとき以外は基本的にリビングで過ごす。
子供が大きくなると嫌がられるかもしれませんが少しでもそういう家庭を作っていけたらなと思いLDKを中心に各部屋を配置。
・基本的にLDKにいるため各自の部屋は小さくてもOK。
寝室なんて寝るときにしか使わないので布団が敷ければOK。
子供部屋も同じような考えでベッドと机が置ける広さで十分。
・洗面所と脱衣所は別にしたい。
誰かがお風呂に入っていても気にせず洗面所を使える。
共働きに戻った時に洗濯物を干しておくスペースとして使うために脱衣所が欲しい。
・寝室と子供部屋含めて4部屋欲しい。
今子供は二人ですがもう一人欲しいので最低でも4部屋は確保したい。
・廊下は最小限に。
スペースは限られているので極力少なく。
・部屋の出入り口はすべて引戸
開き戸だと開閉のスペースがとられる。
開き戸は風などで勝手に閉まり子供が手を挟む可能性がある。
我が家の間取り
上の条件を考慮して部屋の数,配置を考えました。
まず部屋の構成は,
LDK 20.33帖
子供部屋×2部屋 5帖
子供部屋(将来) 4.5帖
主寝室 4.5帖
トイレ 1帖
洗面所 3帖
脱衣所 2.5帖
浴室 2.5帖
という感じになりました。
間取り図は妻の承諾が得られないので配置のイメージとしてはこんな感じです。
これに寝室とか子供部屋がつく感じになります。
一条ルール
我が家の設計時に聞いた一条ルールを紹介します。
・耐力壁について
外壁について角になる部分のどちらか一方は耐力壁としなければならないため最低1マス分は窓や扉はつけられない。
下の図は設計士さんからコメント付きで帰ってきたものです。
緑矢印の角が片方は0.5マス,もう一方も玄関ドアのせいで1マスないのでアウト。
よく見たら青矢印の方ももう一方を掃き出し窓にしていたのでダメでした。
このルールのせいで玄関周りは結構悩みました。
・ロスガードの設置場所
ロスガードは吸排気の関係で必ず外壁に面するところにしか設置できません。
しかも2階建ての場合は各部屋にいく配管のからみで必ず2階に設置しなければなりません。
ある展示場で1階に設置しているところがあったのでできると思っていましたが,展示場は見てもらう関係上そういう場合もあるそうです。
私はロスガードを玄関に設置したかったので平屋でちょうどよかったです。
(虫袋の掃除の際にすぐに外にだせるので^^;)
・3方が外壁で囲われたところは家の外でも施工面積として積算される。
言葉より見た方が早いと思います。
これは実際に採用した玄関前のポーチですが、このように3方を囲んでしまうと施工面積に含まれてしまうそうです。
この部分は通常のm2単価よりは安くなっていて(約半分くらい?)、玄関を1マス分下に広げるよりは安く済みます。
・洗面所、脱衣所にFIX窓以外は標準ではなくなった。
当初引違いの窓を予定していましたが、着手承諾後に標準ではできなくなりましたと言われがっくりしました。
FIX窓のような開かない窓は標準で設置可能なようですが、開く窓は不可になったそうです。
理由については、正確な情報ではないので控えます。
そしてオプションとして窓を追加することは可能です(ーへー)
勝手口は1つ無料でつけられますが、これを設置することは可能とのことでした。
これに関してはまさかの着手承諾後ということで今でも納得はできない一件でした。
最後に
こうして書きだしてみると大して一条ルールに苦しめられたわけでもなかったですね。
設計時に重視したことは結果として実現できなかったところもありますが、それでも満足しています。
あとは実際に住んでみてのお楽しみです。
リアルタイムだと現在上棟後32日目で大工仕事が終わりこれから内装関係の作業に入るところです。
引き渡しが6月末ということであと一ヶ月。
ブログも早く追いつけるように頑張っていきます。
次回からはオプションについて書いていきたいと思います。
では・・・