仮契約から着手承諾まで

こんばんは!
今日は仮契約から着手承諾までどのくらいの時間がかかったか、どんなことをしていったのかを書いていきます。
目次
仮契約から着手承諾までかかった期間
全体の流れは
仮契約(H29.3)→土地探し→土地購入、本契約(H29.6)→設計打ち合わせ→着手承諾(H29.11)
でした。
仮契約が2017年2月末で着手承諾が2017年11月の中頃だったので全体で約8か月かかりました。
土地が決まって本契約したのは5月末だったので設計期間自体は約5か月でした。
仕事の都合上8月から忙しくなり打ち合わせの予定がとりにくくなること、土地を購入した際のつなぎ融資期間を極力短くしたかったので結構バタバタと進めていきました。
どのくらいの期間が普通なのかわかりませんが、設計士さんに聞いたら「みなさんこのくらいですよー」と言っていました。
私の中ではもう少しゆっくり考えながらやりたかったなという印象です。
仮契約
一条工務店で家を建てるとなってから最初に仮契約を行いました。
まだ土地を決めていなかったのですが、土地を探すにはまず仮契約が必要とのことでした。
あとは仮契約をするとその時点での坪単価、キャンペーン内容を保証できます。
仮契約時点でのキャンペーン内容は、オプションのサービスと特別価格がありました。
・オプションサービス物
スマートキッチン(ワイドorステップ)サービス
防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ+防犯警報装置サービス
アクリル製人造大理石浴槽サービス
・オプション特別価格物
ハイドロテクタイル特別価格 10,000円/坪
キッチン・カップボード御影石天板特別価格 キッチン150,000円、カップボード100,000円
オリジナルLED照明1棟分特別価格 3,000円/坪
仮契約を締結するにあたって仮契約金100万円が必要となります。
契約書にサインしたあと期日までに振り込むことで仮契約が完了となります。
契約書によると仮契約を解除すると仮契約金はそれまでに何か費用が発生していた場合はその分を差し引いて返還されます。
土地探し、土地購入、本契約
一条工務店は展示場ごとにカバーしている地域があり、普通はその地域の展示場で契約して進めていきます。
ちなみに今住んでいる県と建築予定地の件が違う場合、打ち合わせは最寄りの展示場で進めて他県の一条工務店(フランチャイズ含む)で建築することも可能とのことでした。
土地探しについては、候補地を営業さんに伝えて探してもらいながら、自分たちでも探して回りました。
いい土地が見つかったら地盤調査をしてもらい、地盤補強が必要かどうか調べてもらいます。
地盤補強をするとなるとかなりの費用が掛かることになるため購入する前にできればベストです。
地盤調査は無料でやってくれるそうです。
私が購入した土地は事前に調査できなかったので購入してから実施して結果が来るまでドキドキでした(笑)
土地が決まったら本契約をしていよいよ間取り打ち合わせに入っていきます。
本契約の際に契約金として100万円が必要になりますが、仮契約をした場合は仮契約時に支払った分がそのまま充当されるため不要になります。
設計打ち合わせ、着手承諾
打ち合わせは担当営業さん、担当設計士さんと予定を合わせて展示場にいって実施しました。
展示場での打ち合わせ回数は10回程度で1回辺り2~3時間でした。
最初は設計士さんとの顔合わせから始まり、土地の形状に合うような案を出してもらいます。
その図面を見ながらこちらの要望等を伝えていき間取りやオプションを考えていきます。
続いて照明やコンセント等の電気関係、クロスの選択という感じで進めていきます。
行けるときは週1くらいで行ってましたが、これだと考える時間があまりなくて打ち合わせの時に悩んでしまい逆に効率は良くなかったです。
あとは子供二人連れて行っていたのですが、小悪魔たちは黙ってないので打ち合わせどころではなかったです(笑)
営業さんが同席できるときは面倒を見てくれるので楽でしたが、いないときは妻と交代で抜けて遊ばせながらだったので中々落ち着いて話し合いができず結構大変でした(汗)
なので打ち合わせで聞けなかったことや要望等はメールでやり取りしていました。
メールでのやり取りは記録に残りこちらも再確認できるのでよかったです。
最終的な図面番号は3-16となりました。
(ハイフン前は建物自体の大きな変更回数でハイフン後は小変更だったと思います。)
着手承諾については時間が取れなかったのもあり営業さんが自宅に来てくれて行いました。
最終仕様確認書の中身を一つ一つ確認し、各種書類にサインと判子を押していきます。
結構な量の書類があるので結構時間がかかります。
このサインに何千万ものお金がかかってくるのでミスがないようにしっかり確認しました。
まぁ着手承諾直後に何度か変更はありましたが(笑)
最初の見積りと最終の契約金額の差
我が家で本契約時の見積りと着手承諾時の契約金額の差は約42万円でした。
最初に結構盛り込んで見積もりをもらっていたのもありますが、最初の見積り額と全然違う!ということはありませんでした。
設計時に活用したもの
打ち合わせ初期の頃、これ!という間取りが中々決まらない時期がありました。
打ち合わせは時間が限られているのでゆっくり考えることはできないし、要望を言葉で伝えるのも難しかったです。
そこで他の皆さんも使われている3Dマイホームデザイナーというソフトを購入して自分で間取りを考えてみました。
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ソフトの使い方になれるまでは大変ですが、慣れてしまえばパソコンが苦手な妻もいじれるようになりました。
このソフトで考えた間取りをプロに見せるのは恥ずかしかったのですが、一時の恥と思い要望して出してみたらその図面をもとに一条ルールを加味してベストな図面を作ってもらえました。
このソフトで作った図面は下のようになります。
これを3D化して内部を見ることもできるので家具の配置やデザインを決める際にも役立ちました。
1万円以上するので少し手を出しづらいのですが、これで満足できる家ができるなら安いものだと思って導入してみるのもおすすめです。
着手承諾後の変更
着手承諾が終わると工場での材料発注や制作が開始されるため、変更したい場合には費用が掛かります。
我が家では2回変更しました。
トイレ照明スイッチの場所移動
トイレの右隣は脱衣所になるのですが、脱衣所の入り口にトイレ照明のスイッチがあります。
これだと来客時などスイッチの場所がわかりづらいと感じて移設しました。
着手承諾直後であったためただの移動だけだと変更料はなかったようですが、付けられる場所がトレイの中しかなかったため使い勝手を考慮して勝手にスイッチ変更しました。
これは部品代だけの追加で済みました。
リモコンニッチ位置変更
上図のようにリモコンニッチの設置場所を変更しました。
最初の位置ではリビングから見える位置にあるため見えない位置に変更したいのとインターホンの位置を玄関の近くの方へ移動したかったからです。
この変更は上棟の2週間くらい前に急遽お願いしたのですが、上棟時は元の位置についてくるが現場で位置を変更できるとのことでした。
ただ変更料としては5万円弱かかりました。
ニッチの移動だけではなく電気配線等の移動もあるため高額になりましたが、実際に移動されたのを確認したらこの費用を払ってでも変更してよかったです。
最初からしっかり考えていればかからない費用なので、着手承諾前に実際にどういう風に動くかを想像して考えることが大切だと感じました。
まとめ
仮契約~着手承諾まではこんな感じで進めてきました。
後半は仕事の都合でほとんど時間が取れないことが分かっていたので結構急ぎ気味で進めていったのでこうしておけばよかったという点がいくつもあるのですがそれでも仕上がりは結構満足のいくものになりました。
高い買い物なので流れに任せないで、自分たちのペース考えてそれをしっかり設計士さんに伝えることができれば満足できるものができると思います。
次回は工事が始まってからの様子を書いていきます。
それでは!